おしゃべりしよっ

おしゃべりの手順

 私の名前は、グミっていうの。こんにちは。みんな、ボーカロイド楽しんでますか?わたし、歌うのは得意だけど、おしゃべりはちょっと苦手なの。でも、わたし、がんばるから、みんなもがんばって、私と一緒におしゃべりしようよ。あんなことやこんなこと、グミと一緒におしゃべりしましょう。
▼この挨拶を聴く

 まず、おしゃべりの仕方の全体的な流れを見ておきましょう。
 大きく分けて、VocaloidoEditorでのおしゃべり作成Waveに変換してからのDAWを使ってのおしゃべりの組み立てとエフェクトによる調教があります。
 また、VocaloidoEditorでは、言葉を入力する基本入力。おしゃべりとして成立させるための第一段階での設定。そしてより自然に表情豊かなおしゃべりにするための第二段階。おしゃべりの特徴を決める第三段階となります。
 DAWの調教では、言葉の配置とエフェクトによる調教があります。

基本入力
言葉の入力
第一段階
話し言葉に調整
第二段階
より自然に
第三段階
特徴を決める
保存と出力
VocaloidEditor
でのおしゃべり作成
言葉を入力します 間をとる PITで細かく おしゃべりの早さ 保存
文の抑揚 VELで聞きやすく
BRIで人間ぽく
言葉の抑揚 DYNで感情表現 声の高さ wave出力
語尾の処理 微調整
DAWでの配置と調教  文の組み立て エフェクト 完成
おしゃべりを配置する 話し手の声を生かす 保存
音圧を上げる wave出力
魅力的な声にする 楽しむ、動画にする、upするなど
最終調整

A.Vocaloid Editorでの調教

1.基本入力

 最初にやることは、しゃべらせたい言葉を考えて、それを入力することね。

@言葉を考える

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
あなたの頭脳 テキストエディター おしゃべりさせたい気持ち 事前準備
 何はともあれ、私に何をしゃべらせたいのか考えなくっちゃね。
1,何をしゃべらせたいのか考える。
2,考えたら、それをテキストエディター(メモ帳、ワード、一太郎など)で書いておく。
※別にノートに鉛筆で書いてもいいんだけどパソコン上で作っておくと、ボーカロイドでしゃべらす時にコピー&ペーストが使えて便利よ。  
今回は次の例文をしゃべらせていきます。
わたしのなまえわグミっていうの
こんにちわ
みんな ボーカロイドたのしんでますか
わたし うたうのわとくいだけど おしゃべりわちょっとにがてなの
でも わたし がんばるから みんなもがんばって わたしといっしょにおしゃべりしようよ
あんなことやこんなこと グミといっしょにおしゃべりしましょ

 あら、これって、最初の挨拶文だわね。これをおしゃべりさせていこうという訳よ。
 でも、全部ひらがなかカタカナね。気がついた?そう、ボーカロイドが発音してくれるのは、ひらがなかカタカナよ。えっ、ローマ字もOKですって、読みにくいけど、お好みならローマ字でどうぞ。(やばい、マスターがネタに走っているわ。)
 気を取り直して、「は/わ」、「へ/え」、「う/お」にも気をつけてね。
「小さい”っ”は、そのまま入っているけどいいのですって?」
「ふふふ、ヒ・ミ・ツ。後で種明かしをするわね。」
 それから、一文ずつ分けているわね。これにも気がついた。長文を一気にしゃべらそうとしないで、一文ずつしゃべらせた方が後々調整が楽なのよ。

Aボーカロイドの起動と設定

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
TEMPO・BEAT・クオンタイズ・音符の長さ 選択 グリッドラインを表示 初期設定
 おしゃべりの言葉を考えたら、いよいよボーカロイドでおしゃべりさせるわよ。
 でもその前に、作業しやすいように設定をしておきましょう。
1.ボーカロイドを起動する。
2.TEMPOは、120.。BEATは4/4を確認する。(デフォルトの設定のままよ。)
3,「グリッドライン」アイコンをクリックして、グリッドラインを表示させます。
4,「LENGTH」及び「QUANTIZE」の横の▼をクリックして、両方ともに1/16にします。
5,スライドバーを左端に持って行き、「Singer」からしゃべらせたいボーカロイドを選びます。
 もちろん、私GUMIを選んでくれるわよね。

B音符の入力

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 鉛筆ツール しゃべりながら入力、16分音符で入力 一文
 さあ、それでは音符を入力していきましょう。
最初は、
わたしのなまえわグミっていうの
このおしゃべりを入力よ。

1,鉛筆ツールをクリックして音符が入力できるようにします。
2,音程「ミ(E3)の位置に16分音符を文字の数だけ入力します。」
※今回は、15文字ね。自分でしゃべりながら入力していくと文字の数を間違えないわよ。
※「ミ(E3)」にしたのは、適当。言いやすそうだから。
※TEMPO120では、16分音符が話し言葉として聞きやすい長さよ。

C文字を入力

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 鉛筆ツール 歌詞の流し込み 一文
  音符が入力できたら、次は文字を入力よ。

1.最初の音符をクリック。
2.「ジョブ」→「歌詞の流し込み」をクリック。
3.「歌詞の流し込み」ボックスに、おしゃべりさせたい文を入力します。

わたしのなまえわグミっていうの

これを、コピー&ペーストで貼り付ければいいわよ。もちろん、打ち込んでもいいわよね。
4.「OK」ボタンをクリック。

 これで、基本入力はおしまいよ。次は、第一段階の話し言葉に調整を行いましょう。

2.第一段階 話し言葉に調整  

 ではいよいよ、おしゃべりに聞こえるように調教して行きましょう。
 「間をとる」「文の抑揚をつける」「言葉の抑揚を調整」「語尾の処理をする」「必殺!子音+母音」の5つの調教でかなりおしゃべりに近づくはずよ。

@間をとる

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 範囲指定で移動 間隔を開ける 文節ごと

 まずは、基本入力で入力したものを聞いてみましょう。
▲聴く
 なんだか、急いで、ロボットしゃべりよね。
 おしゃべりで大切なのは、言葉と言葉の間隔「間」の取り方なの。最初に「間」をとっておきましょう。
※「間」を最初にとっておくと、後の調整が楽になります。
※「間」をとることによって、少し早口に感じていた16分音符の長さがちょうどよい長さになります。 
1.「設定」→「クオンタイズ」を1/32に、「音符の長さ」も1/32に直します。
※以後、32分音符の設定で行きます。
※操作になれている方は、最初から32分音符設定でもいいですね。
2.おしゃべりの文を文節ごとに分けていきます
私の 名前は グミって いうの
※内容を把握しやすくするために通常の文章に直しています。
※「間」をとる関係で、句読点も一つの文節として取り扱います。
3.文節ごとに少し間隔を開けて「間」をとっていきます。
4.「私の」と「名前は、グミっていうの」の間を32分音符分(グリッドライン一つ分)あけます。
4-A.「ポインタツール」をクリックして、範囲選択できるようにします。
4-B.「名前は、グミっていうの」を範囲指定して、そのままドラッグして32分音符分(グリッドライン一つ分)右に動かし、間を開けます。

※32分音符分か十六分音符分(グリッドライン一つか二つ分)くらいの間隔では、つながって聞こえますが、付点16分音符(グリッドライン三つ分)以上あけると、言葉が離れて聞こえます。
○どのくらいの間をとるかは、あなたの感性で決めてください。
▲聴く(間隔なし→32分音符分の間隔→16分音符分の間隔→付点16分音符分の間隔→八分音符分の間隔 の順に入っています。)
5.「名前は」の次に句読点「、」がきています。句読点では一息つきたいところなので、長めに間隔を開けます。
 「グミっていうの」を範囲指定して、そのままドラッグして4分音符分(グリッドライン一つ分)右に動かし、間を開けます。
○どのくらいの間をとるかは、あなたの感性で決めてください。
▲聴く

6.小さい「っ」、「つ」と普通に聞こえます。そこでこの小さい「っ」の音符は、削除してしまいます。
※削除すると「グミ ていうの」となりますが、聴いてみるとちゃんと「グミっていうの」と聞こえます。
※最初から「グミていうの」と「っ」なしで入力すると、「グミていうの」と聞こえますので、「っ」の所にスペースを空けるために「っ」を入れて入力した後、「っ」を削除します。
▼聴く
ポイント 小さい「っ」は、入力して削除する。

7.「いうの」を範囲指定して、そのままドラッグして32分音符分(グリッドライン一つ分)右に動かし、間を開けます。
▲「間」をとったものを聴く。

A文に抑揚をつける

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 ポイントツールで範囲指定 文節単位で高低をつける 一文で文節単位
 「間」をとっても、まだまだベターとして棒読み状態ですね。そこで今度は、文節単位で抑揚をつけてみましょう。
 
私の 名前は グミって いうの

1.一番目はそのままで、二番目の文節「名前は」に高低をつけます。
  「名前は」を範囲指定して半音もしくは、1度程度(一つか2つ)上か下に動かします。
▲聴く(移動なし→下に移動→上に移動の順で聴けます。)
※気に入らなければもっと上下に動かします。
※今回は、半音(一つ分)下に下げました。
○どのくらい上下させるかは、あなたの感性で決めてください。動かさない場合もあります。

2,動かした次の文節「グミって」は、そのままにしておきます。
3.つぎの「いうの」は、再び上か下にうごかします。
※今回は、半音下に下げました。
▲文に抑揚をつけたものを聴く

ポイント 動かさない→動かす→動かさない→動かす と交互に操作します。

B言葉に抑揚をつける

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 ポイントツール 上か下に移動 文字単位
 それぞれの言葉の中にも、高低があります。そこで、言葉ごとに高低をつけてやります。 
わたしの
なまえは
グミって
いうの
 全部を操作するのは大変だから、気になる言葉について修正していきます。
 でも、でも、聞き直せば聞き直すだけ気になる箇所が増えていき、最後には全ての言葉を修正するようになるかもね。(笑)
1.アクセントのある文字は、上にあげる。
しの なまえわ グミ ていうの
 「た」にアクセントがありそうですから、これを上に移動させてみます。
※今回は、半音(一つ分)上に移動させています。
▼聴く(移動なし→たを下に移動→たを上に移動)
 「て」にアクセントがありそうですから、これを上に移動させてみます。
※今回は、半音(一つ分)上に移動させています。
 「い」にアクセントがありそうですから、これを上に移動させてみます。
※今回は、半音(一つ分)上に移動させています。
※下に下げた方がよい場合もあります。
○文の流れや感性によって半音だけではなくもっと上下させた方が自然に聞こえる場合があります。
▼聴く
2.弱い文字、不明瞭な文字、落ち着いた感じの文字は、下に下げます。
なま
 「え」がほかに比べてやや不明瞭な感じがしますから、これをしたに移動させてみます。
※上に上げた方がよい場合もあります。
※今回は、半音(一つ分)下に移動させています。
○文の流れや感性によって半音だけではなくもっと上下させた方が自然に聞こえる場合があります。
▼聴く

C語尾の処理をする

使用パラメータ 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 鉛筆ツール 最後の文字を下げる 文末
 いよいよ最後の文節まできたわね。
いうの
 ここでは、これでこの文は「おしまい」と感じるように処理していきます。
 一文が終わる時は、通常音程が下がります。そこで、最後の文字を下に下げます。
※ここでは、1.5度(3つ分)さげています。
▼聴く

D必殺!子音+長音「ー」

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 鉛筆ツール 子音+長音「ー」 不自然な文字
 どう?だいぶ自然なおしゃべりに近づいてきたと思わない?
 ここでやめないで、もう少しがんばっていきましょう。今までの方法では、なかなかうまく修正できない時の特効薬的な方法があるの。名付けて「必殺!子音+長音テク」。これはかなり効くわよ。
1.「子音+長音」のやり方
 まず、子音の長さを半分に(16分音符から32分音符に)します。短くなった32分音符分を新たに鉛筆ツールで付け加え、文字は長音「ー」にします。
2.先行方法
 「子音+長音」の「長音」を次の音符と同じ高さにします。
しの なまえわ
 2-1「の」の音符の端にポイントツールを持って行くと音符が縮小拡大可能になりますから、半分の長さ(32分音符)に短くします。
 2-2短くなった位置から、高さは次の音符の「な」と同じ高さの場所で鉛筆ツールを使って、短くした長さ分(32分音符)の音符を書き加えます。
 2-3新たに付け加えた音符をダブルクリックして、長音「ー」を書きます。
▼聴く

3.アクセントのある字や積極的なつながりは「長音」を上に付け加える。
わたの まえ
 「し」を半分にし、長音は半音上に付け加える。
 「な」を半分にし、長音は半音上に付け加える。
 「わ」を半分にし、長音は1度上(2つ分)に付け加える。
▼聴く

4.落ち着いたつながりや終わり方は、長音を下に付け加える。
わたし なまえわ グミ いう
 「て」を半分にし、長音は半音下に付け加える。
▼聴く

5.不自然なつながりは、とにかく長音を上か下に置いてみる
 てい
 「ミ」を半分にし、長音は半音下に付け加える。
 「う」を半分にし、長音は半音上に付け加える。
▼聴く

6.時には、長音なしもよい。
しの
 「た」を半分にします。、長音は付け加えません。

▼聴く
7.全体を聞き直して、おかしな所を修正する。
わたしのなまえわグミっていうの

▼聴く

3.第二段階 より自然に

 音符での調教が終わったら、次に各種パラメーターを用いて、細かな修正や言葉の表情付けや感情表現をしていきます。

@PITで細かく

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
PIT ラインツール 試行錯誤 変な箇所
PITを使っての調教では、不自然なおしゃべりを直したり、細かな修正をしたり、しゃべりの癖のようなものをつけていきます。 
1.言い始めと終わり方を表現する。
 1-1 言い始めは、低い音程からだんだんと上がっていき、基準の音程になりますから、最初の音符において、マイナス位置から右斜め上がりで描き、0まで持って行きます。
 1-2  おしゃべりを終わる時は、だんだんと音程が下がっていくと落ち着いた終わりの感じがしますので、最後の文節では、右下がりに下げていきます。
 1-3 おしゃべりがおかしいところをPITで修正します。
○PITを上げてみたり、下げてみたりしながら、気に入るまで何回も試行錯誤しながらやってみてください。
▼聴く


AVELで聞きやすく

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
VEL ラインツールで操作 ノコギリの刃調教 文節ごと
 おしゃべりをするときは、文節ごとに一息でしゃべっています。文節のはじめは強く発音していたものが、文節の終わりになるにつれ段々と弱くなります。
 そこで、ベロシティを操作してこの発音の癖を表現してみます。
1.おしゃべりを文節ごとに分けていきます。
2.コントロールパラメーターのVELをクリックして操作できるようにします。操作にはラインツールを使って直線的に変化させます。
3.文節のはじめほどVEL(ベロシティ)が小さく、後ろにゆくほど大きくしていきます。(右上がりの斜線になります。)
4.次の文節も同じように右上がりの斜線にします。
5.これを文節ごとに繰り返していきます。結果として、ノコギリの刃のようになります。
▼聴く

BBRIで人間ぽく

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
BRI 鉛筆ツール 波状適当調教 文字や文節ごと
 人間の声は、常に声の明るさが変化しています。そこで、「ブライトネスBRI」を使って、声の明るさや表情を出していきます。
 明るさや元気さ・かわいさ・きらびやかさを出したい部分では、「数値64」より高い位置で描き、暗さや落ち着き・穏やかさを出したいときは、「数値64」より低い位置で描いていきます。また、声の明るさが常に変化している状態を表すために、鉛筆ツールを使って、文字単位ぐらいで細かく適当に波状に描いていきます。
1.コントロールパラメーターのBRI(ブライトネス)をクリックして操作できるようにします。操作には鉛筆ツールを使って不定形に変化させます。
2.出したい表情に従ってBRI(ブライトネス)を描いていきます。通常は文字単位ぐらいで細かく適当に波状に描いていきます。
3.明るさや元気さ・かわいさ・きらびやかさを出したい部分では、「数値64」より高い位置で描き、暗さや落ち着き・穏やかさを出したいときは、「数値64」より低い位置で描いていきます。
▼聴く

CDYNで感情表現

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
DYN ラインツール 台形調教 文全体
 悲しいときやつらいときには声は小さくなり、うれしいときや興奮したときは声は大きくなります。このように感情は声の大きさに表れてきます。
 そこで、DYN(ダイナミクス)を操作して、感情表現を表します。 
1.おしゃべりを文節ごとに分けていきます
2.コントロールパラメーターのDYN(ダイナミクス)をクリックして操作できるようにします。操作にはラインツールを使って直線的に変化させます。
3.感情表現に従って、文節ごとにDYN(ダイナミクス)を操作します。通常は基本形の台形を使います。
4.文節の関係を考えて、高い位置に持って行くのか、同じ位置なのか、低い位置なのかを考えながら描いていきます。
5.強調したい部分では、ほかよりも高い位置で描き、声を大きくします。
▼聴く

D微調整

 更に聞き返してみておかしな所、気に入らないところは直していきましょう。

4.第三段階 特徴を決める

 しゃべり方の特徴も考えておきましょう。
 もっと早口でしゃべらせたいのか、ゆっくりしゃべらせたいのか?
 声の高さはどうなのか?といったことよ。
 

@おしゃべりの早さ

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
TEMPO 数値入力 お好みで 全体
 おしゃべりの早さも考えておきましょう。初期設定のTEMPO120で作ってきたけど、もっと早口でしゃべらせたいのか、ゆっくりとしゃべらせたいのかを調整します。
1.スクロールバーを左端に持って行き「TEMPO」が見えるようにします。
2.「TEMPO」欄の「120」の数値をダブルクリックします。
3.「グローバルテンポ」ウインドウのテンポの数値を変えます。
※早口の時は大きい数字に、ゆっくりの時は小さい数字にします。
▼聴く(標準TEMPO120→早口tempo142→ゆっくりTEMPO96の順に聞けます)

A声の高さ

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 ポイントツール 全てのイベントを選択をして移動 全体
 声の高さはこれでいいですか?
 もっと高い声でしゃべらせたいとか、低い声でしゃべらせたいとかありませんか?
 ここではおしゃべりの声の高さを調節します。
1.音符のあるシーケンストラックにポイントツールを置きます。
2.右クリックして、「全てのイベントを選択」をクリックします
3.音譜上で、ポインタの形が手の形に変わる場所にポインタツールを持って行きます。
4.そのままクリック、ドラッグして音符の高さを変えます。
▼聴く(標準E3→高くA3→低くC3→1オクターブ下E2ガクポの順で聞けます)

5.保存とwave出力

 調教ができたら、保存しておきましょう。そして、waveで出力しておきましょう。

■vsq(右クリックで対象を保存)

@保存

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
保存 名前をつけて保存 内容がわかるように 文全体
 調教ができたら、保存しておきましょう。
1.「ファイル」→「名前をつけて保存」
2.おしゃべりの順番と内容がわかりやすい名前をつけます。
※例えば 「番号+はじめの数文字」
※編集したものを保存する時は、「保存」を選びます。

Awave出力

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
書き出し wave スタートマーカをつける 全体
 後で、ほかのおしゃべりと組み合わせて使うので、wave形式で出力しておきます。
1.「スタートマーカ」を最初の音符の前につけておきます。
※おしゃべりの前に余分な空白がない方が、後の作業が楽です。
※通常、終わりは最後の音符が終わったらそこで終わりますから、「エンドマーカ」はつけなくていいのですが、。気になる人は「エンドマーカ」をつけておくとより完璧ですね。
2.「ファイル」→「書き出し」→「wave」でwaveに書き出します。
※「保存」の時につけた名前と同じにしておくと、間違えなくていいです。
※wave出力は、「現在のトラック」、チャンネル「Mono」でいいわよ。

 これで、基本的な「おしゃべりテク」は終わりました。結構長かったね。
 次からは、応用編です。個々の場面に即したおしゃべりテクニックをやっていきましょう。

6.個性的な言い方

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符、PIT,DYNなど ラインツールなど 長音を二つ付け加える 特徴のある箇所
こんにちわ 5文字
 一つの言葉だけね。個性的に、可愛くなるように調教してみましょう。
1.音符を入力して、歌詞を流し込みます。
2.言葉の抑揚を考えて調整します。
 「こ」を半分の長さ(32分音符)に短くし、G3(ソ)の位置に「長音」を32分音符分付け加えます。
 F#3に動かします。
 「に」を32分音符にして、D#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 「ち」をF#3に動かし、32分音符にして、D#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 「わ」をF#3に動かし、32分音符にして、F3に「長音」を32分音符分付け加えます。更にかわいらしさを出すために、G3に「長音」を32分音符分付け加えます。
○保存してwave出力しておきましょう。ファイル名は、「02こんにちは」がいいわね。
▼聴く
■vsq(右クリックで対象を保存)

7.呼びかけと疑問

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符、PIT、DYNなど ラインツールなど 語尾を上げる 語尾
みんなボーカロイドたのしんでますか 17文字
 ここでは、呼びかけと疑問をいう時のしゃべり方に挑戦よ。
1.音符を入力して、歌詞を流し込みます。
2.おしゃべりテク(間をとる、文に抑揚をつける、言葉の抑揚をつける、語尾の処理、子音+長音)を使って調整します。
 32分音符の長さにして、G3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 D3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 C3に動かし32分音符の長さにして、呼びかけた感じを出すためにD#3、G3、B3、A#3にそれぞれ「長音」を32分音符分付け加えます。さらに「みんな」で勢いを出すためにDYNを一番高くしています。
 32分音符3つ分の間をとります。
 D#3に動かします。
 D3に動かします。
 D#3に動かします。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、C3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 E3のままです。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 8分音符分、間をとります。
 32分音符の長さにして、F#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符の長さにして、F3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 E3のままです。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 E3のままです。
 E3のままです。
 D#3に動かします。
 質問や疑問文では語尾が上がります。そこで、さいごの「か」をF3に動かし32分音符の長さにして、G3、B3の位置とだんだん高く「長音」を32分音符分付け加えます。さらに、PITも右斜めに上げています。
○保存してwave出力しておきましょう。ファイル名は、「03みんなボーカロイド」がいいわね。
▼聴く
■vsq(右クリックで対象を保存)

8.明と暗

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
DYN、BRIを中心に 鉛筆ツール、ラインツール 明は高めに、暗は低めに 全体
わたしうたうのわとくいだけどおしゃべりわちょっとにがてなの 27文字
 明るい、積極的な、勢いのあるしゃべり方(「明」のおしゃべり)もあれば、落ち着いた、悲しい、暗いしゃべり方(「暗」のおしゃべり)もあるわよね。そこで今度は、しゃべり方の明暗についてやってみましょう。
 ここでは、DYNとBRIを中心にして調教していくわ。
1.音符を入力して、歌詞を流し込みます。
2.おしゃべりテク(間をとる、文に抑揚をつける、言葉の抑揚をつける、語尾の処理、子音+長音)を使って調整します。
 E3のままで。
 C3に動かします。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 8分音符分間を空けます。
 E3のままで。
 32分音符の長さにして、B2に「長音」を32分音符分付け加えます。
 E3のままで。
 32分音符の長さにして、F3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符の長さにして、G3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 16分音符分間を空けます。
 F3に動かし32分音符の長さにして、G#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 F3に動かします。
 F#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 C#3に動かし32分音符の長さにして、D#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、D3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 F3に動かし32分音符の長さにして、C3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符11個分間を空けます。
 E3のままで。
しゃ  E3のままで。
 E3のままで。
 E3のままで。
 E3のままで。
 16分音符分間を空けます。
ちょ  E3のままで。
 削除します。
 E3のままで。
 D#3に動かし32分音符の長さにします。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 D#3に動かします。
 32分音符の長さにして、D#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 D3に動かします。
息継ぎ  br4でため息を表現します。

3.「明」のおしゃべりでは、「DYN」を高めに描き、「BRI」も64より上を主体にして描いていくといいわ。
4.「暗」のおしゃべりでは、「DYN」は低めにおさえ、「BRI」は64より下を主体に描いていくの。そして、語尾を64より下に右下がりの直線で描いてやると消え入りそうな感じが出ていいわよ。
 ブレス「br5」か「br4」でため息を表現できるとたまんないわね。
※ブレスの入れ方は、音符をダブルクリックしてから、「Alt」キーと「↓」キーを同時に押してやると入力できるようになります。
○保存してwave出力しておきましょう。ファイル名は、「04私歌う」がいいわね。
▼聴く
■vsq(右クリックで対象を保存)

9.少し長い文

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 全て おしゃべりテクを駆使して 全文
でもわたしがんばるからみんなもがんばってわたしといっしょにおしゃべりしよおよ 36文字
 もう少し長い文でおしゃべりしましょう。でも大丈夫。今までやってきたことを使っていけばいいのよ。
1.音符を入力して、歌詞を流し込みます。
2.おしゃべりテク(間をとる、文に抑揚をつける、言葉の抑揚をつける、語尾の処理、子音+長音)を使って調整します。
 特に間の取り方には、気をつけて行いましょう。おしゃべりの流れが大切。
 E3のままで。
 F3に動かし32分音符の長さにして、D3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 8分音符分間を空けます。
 E3のままで。
 32分音符の長さにして、D3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符の長さにして、F#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 16分音符分間を空けます。
 F3に動かします。
 F3に動かします。
 F3に動かし32分音符の長さにして、F#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 F3に動かします。
 F3に動かします。
 F3に動かし32分音符の長さにして、D#3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 4分音符分間を空けます。
 E3のままで。
 D3に動かします。
 E3のままで。
 C3に動かします。
 F3に動かします。
 F3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 F3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 削除します。
 C3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符5つ分間を空けます。
 E3のままで。
 E3のままで。
 C3に動かし32分音符の長さにします。
 F3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 削除します。
しょ  D#3に動かします。
 32分音符分間を空けます。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、C3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符3つ分間を空けます。
 D#3に動かします。
しゃ  D#3に動かします。
 C3に動かします。
 D#3に動かし32分音符の長さにして、E3に「長音」を32分音符分付け加えます。
 32分音符分間を空けます。
 E3のままで。
 G3に動かします。
 F3に動かし32分音符の長さにします。
 C3に動かし32分音符の長さにして、F3に「長音」を32分音符分付け加えます。
○保存してwave出力しておきましょう。ファイル名は、「05でもわたし」がいいわね。
▼聴く
■vsq(右クリックで対象を保存)

10.あなたのおしゃべりを

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
全て 全て がんばって 全文
あんなことやこんなことグミといっしょにおしゃべりしましょお 26文字
 いよいよこれが最後のおしゃべりになったわね。マスターが調教したvsqとおしゃべりを置いておくから、あなたは、あなたのおしゃべりをさせてみてね。
 大丈夫。自信を持ってやってみましょう
○保存してwave出力しておきましょう。ファイル名は、「06あんなこと」がいいわね。
▼聴く
■vsq(右クリックで対象を保存)

11.禁断の技

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
全てのパラメーター Ctrl+範囲指定 VOCALOID2で使用 修正したい箇所
 実は禁断の技があるのよ。今まではこの技を使わないように説明してきたんだけど、この技を使うと修正の時にチョー便利なのよね。
 ではなぜ禁断の技なのかというと、VOCALOID2で使っている時には、何ともないんだけれど、VOCALOID2で作ったものをVOCALOID1で使おうとすると、この技を使ったものは、「えええええ、何これ、つかえなーい!!」となっちゃうのよね。
 ジャジャーン。では禁断の技を紹介しちゃうわね。
 それは……
 それは…(ネタに走らないで、早く説明してよ)
 それは、キーボードの「Ctrl」キーを押さえたまま、ドラッグで範囲指定する技なの。これをすると音符だけでなくて、コントロール部の全てのパラメーターも同時に範囲指定できちゃうの。
 修正時に間を空けたかったり、音符の長さを長くしたい時など、音符を横に動かす時や削除や切り取り、コピーする時などに同時にやってくれるのよね。それぞれのパラーメーターごとに修正し直さなくてもいいわけなの。
 だからわざわざ一文全てを入力して、間を決めて、…という手順をとらなくても好きなところから始められるのよね。
※この技を使ったものをVOCALOID1で使う時の裏技は、次の「おまけ」で説明します。
1.キーボードの「Ctrl」キーを押さえたまま、ドラッグで範囲指定します。
2.後は、横に動かすなり、コピーするなり、切り取るなり、削除するなり必要な操作をしてください。
※音符を縦には動かせません、動かせるのは横だけです。音符を縦に動かしたい時は、通常の範囲指定を行ってください。

12.おまけ VOCALOID2で作ったものをVOCALOID1で使う

 VOCALOID2で作ったものをメイコ姐さんやKAITO兄さんのVOCALOID1でも使うことができるの。ただし、禁断の技を使っている場合は、事前準備が必要よ。

@MIDIで出力

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
ファイル→書き出し VOCALOID MIDI出力 禁断の技を使ってたら、事前準備が必要 一括
VOCALOID2で作ったものをVOCALOID1で使えるようにするための方法を教えるわ。
1.事前準備
 これは禁断の技(Ctrlキー+範囲指定)や「全て選択」を使った場合にこの事前準備をしておきます。
※「全て選択」であって、「全てのイベントを選択」はOKです。
※使ってない場合は、2へ行ってください。
1-1 「トラック」→「トラックの追加」で、新しいトラックを作ってやります。
1-2 今は新しいトラック画面が開いていますから、画面の一番下にあるトラックセレクタから、古いトラック(おそらくトラック1)を選んで古いトラックの画面を出します。
 1-3 シーケンサトラック(音符を入力するところ)にポインタを持って行き、右クリックして、「全てのイベントを選択」をクリックします。
※決して、「全てを選択」を選んではいけません。
 1-4 「編集」→「コピー」を選びます。
 1-5 画面下のトラックセレクタから新しく作ったトラックを選んで、新しく作ったトラックの画面を出します。
 1-6 ポジションインジケーター(白い縦線)を「1」の場所に持ってきます。
 1-7 「編集」→「貼り付け」で音譜を貼り付けます。
 1-8 再びトラックセレクターから古いトラックを選びます。次はコントロール部の貼り付けになります。例えば、「DYN」を操作していたら、「DYN」の文字をクリックしてDYN画面表示させます。このコントロールトラック(DYN画面)上にポインタを置いて右クリックで「全てのイベントを選択」を選びます。続いて、同じ画面上で右クリックして、「コピー」を選びます。
 1-9 トラックセレクターで、新しく作ったトラックを選びます。ポジションインジケーターが「1」の場所にあることを確認したら「編集」→「貼り付け」を選びます。これでDYNが貼り付けられました。
 1-10 同じようにして、操作した全てのコントロールを新しいトラックにコピーします。
※ただし、「VEL」はしてはいけません。音符のコピーと同時にコピーされています。
 1-11 全てのコピーが終わったら、トラックセレクターの古いトラック名のところで右クリックをして、「トラックの削除」をえらび、古いトラックを削除します。これで事前準備は終わりました。
※個々で保存しておくといいですよ。

2.「ファイル」→「書き出し」→「VOCALOID MIDI」を選択し、ファイル名をつけて、「保存」ボタンを押して保存します。

AVOCALOID1で使う

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
File Open 作ったMIDIファイルを選ぶ 一括
 いよいよ私の出番ね。
 でも操作は簡単よ。作ったものを読み込めばいいだけなの。
1.VOCALOID1を起動します。
2.しゃべらせたい「Singer」を選びます。
3.「File」→「Open」で作ったMIDIファイルを選べばいいのよ。
4.後は、そのままwave出力するなり、更に修正を加えるなりしてください。
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B.DAWでの配置と調教

 VOCALOIDを使ってのおしゃべりができたら、次はDAW(Digital Audio Workstation)ソフトを使っておしゃべりを組み立てていきます。更に、EQやリバーブで聞きやすい魅力的な声にしたり、コンプで音圧を上げたりしていきます。
 ちなみにマスターは、SSW8.0VSしか持っていないのでSSW8.0vsで説明します。基本的な考え方は同じだと思うんだけど、ほかのソフトを使っている人はお持ちのソフトのマニュアルなどで調べてくださいね。


1.おしゃべりの配置

使用パラメーター 使用ツール 調教のポイント 調教の範囲
音符 waveファイル 間を大切に 全てのおしゃべり
DAWソフト上にVOCALOIDで作ったおしゃべりのwaveファイルを配置していきます。
1.DAWソフト(ここでは、SSW8.0VS)を起動します。
2.新規作成で作業ができるようにします。
3.ソングエディタを開き、オーディオトラックのおしゃべりを入力したい位置をダブルクリックします。
4.オーディオデータ入力ダイアログから、目的のwaveファイルを選んで入力します。
5.おしゃべりの間を考えながら、次の入力位置を決め、ダブルクリックして次のおしゃべりを配置します。
6.同じようにして、全てのおしゃべりを配置します。
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2.エフェクト

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waveファイル エフェクト かけ過ぎないように ファイルごと
waveファイルを配置したら、次にエフェクトをかけて、聞きやすく魅力的なおしゃべりにします。
1.waveファイルをダブルクリックして、ウエーブエディターを開きます。
2.EQ、コンプレッサー、リバーブの順にエフェクトをかけて保存します。
EQ(Female−V) P GAIN1.6 /FREQUENCY 360.0 /Q8.0
H GAIN3.0 /FREQUENCY4800.0 /Q1.2
コンプレッサー(vocal) TERESHOLD-50.0/ATTACK0.6/RELEASE0.9/RATIO4.0
リバーブ(Ambient) SIZE10.0/TIME1.0/DENCTY50
PTR-DELAY5.0/HF-DAMP1000/BALANCE20
3.同じようにして、ほかのwaveファイルにもエフェクトをかけます。
4.音量調節やミキシングなどもしておきます。
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3.再調教、保存、活用

 いよいよ完成に近づいてきましたよ。
 できたおしゃべりは、保存しておきましょう。必要があればwave出力したり、mp3にしましょう。後は、自分でニヤニヤと楽しむなり、友達に自慢するなり、動画を作るなり、うpするなりして、活用してくださいね。
 と、その前に、組み立てたおしゃべりを聞き直してください。おかしな所があったら(きっとあるでしょう)、もう一度再調教です。がんばってね。
 最後に、マスターからの伝言です。

 5回は、作り直す覚悟で作っていきましょう。
1回目  とにかく作ってみた。聴いてみると、「えええええ、使えな〜〜い」
2回目  気を取り直して、調教をし直します。ちょっと変だけど、何とか聴けるかな?
3回目  「やっぱりだめだ。もっといいものを作ろう」と、奮起。今度は完璧だね。
4回目  と、思って聞き直すと、手を抜いたところやアラが耳につく。でもだいぶ調教のこつがつかめてきたぞ。
5回目  「やっぱ、ここも直した方がいいかな。」と、細かい調教に手を出す。後はどこまで行っても直したいところが出てくる無間地獄に堕ちいる。どこで妥協するかですね。

おしゃべりを使った作品