B.起動・入力・調整・保存

 
 さあ、いよいよVOICELOIDを起動するよ。
 
B1.起動しよう B2.文章を入力する B3.聞いてみる B4.間違った言葉を直す 
B5.間を開ける B6.イントネーションを調整する B7.効果をかける B8.保存する  B9.終了する 

B1.起動しよう

 「スタート」→「すべてのプログラム」→「AHS」→「VOICELOID+」→「結月ゆかり」→「VOICELOID+結月ゆかり*」をクリックします。
※デスクトップの「VOICELOID+結月ゆかり*アイコン」をダブルクリックしても起動します。
*お持ちのVOICELOIDに置き換えてください。
 


B2.文章を入力する

 しゃべらせたい文章を入力していきます。
※ここでは、芥川龍之介の「浅草公園」という作品を読ませてみましょう。
 

入力する文章
芥川龍之介
浅草公園
――或シナリオ――より
浅草の仁王門の中に吊った、火のともらない大提灯。提灯は次第に上へあがり、雑沓した仲店を見渡すようになる。ただし大提灯の下部だけは消え失せない。門の前に飛びかう無数の鳩。
雷門から縦に見た仲店。正面にはるかに仁王門が見える。樹木は皆枯れ木ばかり。
仲店の片側。外套を着た男が一人。十二三歳の少年と一しょにぶらぶら仲店を歩いている。少年は父親の手を離れ、時々玩具屋の前に立ち止まったりする。
めがね屋の店の飾り窓。西洋人の人形の首が一つ、めがねをかけて頬笑んでいる。その窓の前に佇んだ少年の後姿。人形の首はおのずから人間の首に変ってしまう。のみならず、こう少年に話しかける。
「めがねを買っておかけなさい。お父さんを見つけるにはめがねをかけるのに限りますからね。」
「僕の目は病気ではないよ。」
斜めに見た造花屋の飾り窓。造花は皆竹籠だの、瀬戸物の鉢だのの中に開いている。
飾り窓の板硝子越しに造花を隔てた少年の上半身。少年は板硝子に手を当てている。
「わたしの美しさを御覧なさい。」
「だってお前は造花じゃないか?」
煙の満ち充ちた飾り窓の正面。少年はこの右に佇んでいる。 

@.中央のテキストボックスに読ませたい文章を入力していきます。
 いろいろな入力の仕方
 キーボードで打ち込んでいく  キーボードを使って、直接打ち込んでいきます。  
「コピー」→「貼り付け」で入力する。  入力したい文章がある場合には、その文章をコピーして、テキストボックス上に貼り付けます。   
テキストを開く  入力したい文章がテキストファイルとしてある場合は、
「ファイル」→「テキストを開く」とクリックしていき、入力したいファイルを読み込みます。 
 

 

B3.聞いてみる

@.[再生]ボタンをクリックします。
間違った言葉や発音の変なところがないかを確認します。

  >>聞いてみる

 


B4.間違った言葉を直す

@.間違った言葉をテキストボックス上で、キーボードで打ち込んで直していきます。
※ここでは、次のように直しています。
大提灯→おおじょうちん
大提灯→おおじょうちん
皆枯れ木→みな枯れ木
一しょ→いっしょ
玩具屋→おもちゃ屋
皆竹籠→みな竹籠

 
  
 >>聞いてみる


B5.間を開ける

@.文章と文章の間を改行を使って空白行を入れることにより、間をとります。

 
  
 >>聞いてみる


B6.イントネーションを調整する

@.[フレーズ調整]ボタンをクリックすると、フレーズ調整の画面が出てきます。
A.テキストボックスの下の[再生]ボタンを押すと、読み上げている部分がフレーズ調整画面に表示されます。
※フレーズ調整画面の下の[再生]ボタンを押すと、フレーズ調整画面の言葉が再生されます。
 
B.調整する箇所が来たら、[停止]ボタンをクリックします。   
C.●をドラッグしてイントネーションを調整します。   
D.フレーズ調整画面の下の[フレーズ登録]ボタンをクリックして登録します。  
E.以下同様にして必要な箇所を調整していきます。

 修正前 修正後
 
 

 >>聞いてみる 


B7.効果をかける

@. 「設定」→「音声効果」をクリックします。
音量 読み上げる声の大きさを調節します。 
速度 読み上げる早さを調節します。 
ピッチ  声の高さを調節します。
エコータイム  エコータイムを調整します。 
エコーゲイン  エコーゲインを調整します。 
高音強調   高音を強調するときにチェックを入れます。


B8.保存する

 
声を保存する
下の方にある[保存]ボタンをクリックします。
ファイル名をつけて[保存]ボタンをクリックします。

※wave形式で保存されます。
文章を保存する
「ファイル」→「名前をつけてテキストを保存」をクリックして、ファイル名をつけて保存します。   


B9.終了する

終了させましょう。
 VOICELOIDのウインドウの右上隅の終了ボタン[×]をクリックします。  
※メニューバーの「ファイル」→「終了」をクリックしてもいいです。   

それでは、おしゃべりを楽しんでください。
 
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